アーケイドとは


アーケイドは、沖縄市(通称コザ)にあるアート複合施設で、定期的な企画イベントを開催する「プロジェクトルーム」や、内覧会専門の「ビューイング ルーム」、美術家5名の「スタジオ」で構成されています。

アーケイドという言葉は、アーチ状の屋根をもつ空間を意味します。そのアーチの連続性はアーチのかかる空間を他から切り離し、その空間は一種の共同体的な宿命を負いながら進化してきます。

アート複合施設アーケイドは作家がスタジオで制作する「作る」という側面と、様々な企画を展開するプロジェクトルームや入居作家の作品を展示するビューイングルームで「見せる」という側面を合わせ持っています。アーケイドは切り離されたアート空間の中で、その2つの側面が様々な形で融合していく共同体であり、「進化するアート空間」です。

アーケイドのある神里ビルは、ゲート通り(嘉手納空軍基地の第2ゲートへ続く空港通り)の胡屋十字路から50mほど。商店街の入口にあります。同ビル1階には「One’s Room gallery & studio」、商店街内には「office BULAT」「sksk」「space tropical」「Zスペース」、中央パークアベニューには「gallery ラファイエット」があり、沖縄のアートシーンを語る上で、欠かせないポイントです。

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