沖縄タイムスに掲載されています 「手に印されたワタシの物語ー ハジチ 」 フロソ・パパディミトリオウ
ARCADE - Artspaces & Studios 滞在制作プロジェクト 「手に印されたワタシの物語ー ハジチ 」 フロソ・パパディミトリオウ 沖縄タイムスに掲載されています
イギリス人アーティストのフロソ・パパディミトリオウさんが滞在制作・発表を行います。
■日時：2016.6.11（土）－13（月） ■時間：12:00－18:00（最終日月曜＝17:00 迄） ■オープニングレセプション 6.11（土）18:00～ ■アーティストトーク 6.11(土)19:00～ ■場所 : アーケイド アートスペース＆スタジオ 沖縄県沖縄市中央 1-2-3 神里ビル 2F アーケイドで滞在制作を行っている froso papadimitriou （フロソ・パパディミトリオウ）の展示・発表とアーティストト ークを行います。かつて琉球の女性が手に施していた刺青ハジチをテーマに、伝統のもつ様々な側面を探究し、作品として 提示します。 ******************************** 手に印されたワタシの物語ー ハジチ 地域の伝統を通してアイデンティティは民族という概念で印されていく。 伝統と儀式は、民族の強いつながりを解体すべく機能する紛争や政治的支配にその存在をおびやかされながらも、民族や家 族という単位の中で、人から人へと時代とともに受け継がれていく。 現代社会の日々の生活において、先祖伝来の習慣はその位置を失い、美術館における展示の対象としての機能しか持ち得な い状態にある。古来の手順や方法について語ることはそれ自体私たちのアイデンティティを反映している行為なのか。私た ちは先祖と同じアイデンティティを共有できているのか。過去は単なる私たちの存在を示す時の刻印なのか。 ハジチは沖縄の女性たちの手や腕に刻まれた刺青で、琉球王朝時代の初期から記録が残っている文化的にも重要な意味をも つ習慣でありながらも、明治時代の 1899 年には政府によって禁止令が出され、それ以後その存在は時の流れの中に消えて 行きました。ハジチというテーマを通して議論を深めていくことがこの展示の目的です。 ＜プロフィール＞ froso Papadimitriou フロソ・パパディミトリオウ ギリシャで生まれ、現在ロンドンを中心に活動中。アーティスト兼キュレーター。 アイデンティティという概念、歴史を保存するこという行為、モノに映し出される個人、湧き上がる様々な問いに呼応し、 自身の作品を通して伝統というものの本質を探究している。人類の歴史において初期の段階から多くの大陸で存在したこと が明らかになっている、体に印を刻むという行為。アーティストとしてハジチの持つ意味性、技術と美の側面だけではなく、 政治的そして伝統的な属性にも強い関心を持つ。
アーティストの湯浅加奈子さんが滞在制作展を行います。
アーティストの湯浅加奈子さんが2015/8/5からレジデンス&展示を行います。 約10日間の滞在で、どんな作品ができるか楽しみです！展示の詳細は以下のとおりです。 ■展示詳細 湯浅加奈子『コース｜図形になる前の絵』 2015年8月14日（金）15日（土）16日（日） 13時ー20時 入場無料 最終日１９時からトークイベントを行います。 様々な形式で作品を作り続ける湯浅加奈子さんの滞在制作発表展です。 彼女の作品は、一見モチーフや意味がシンプルでわかりやすいが、組み合わせ によってなにか強烈なメタファー（隠喩）を彷彿とさせる、とても興味深い アーティストです。冷静で端的な彼女の視点を発表できればと思います。 企画 介川貴晶 ■アーティストプロフィール 湯浅加奈子 Kanako Yuasa 1987年神奈川県生まれ。2012年東京造形大学大学院修了。 大学在学中より個展等様々な活動をスタート。 国内にとどまらず海外での作品展示も積極的に行っている。 2010「リムトリップ」青木真莉子＋湯浅加奈子（ANNEXギャラリー） 「A Kaleidoscope」（iPRECIATION シンガポール） 2011 個展「THIS IS MELLOW POOL」（ギャラリー坂巻） 2012 「シークレット・オークション」（＠commandN/t） 2013 個展「予告つきの絵」（SAKuRA gallery） 「女と武器」柴田漢央、湯浅加奈子パフォーマンス（blanClass） 2014「撤収展」（ハンマーヘッドスタジオ）「SLASH/square」(gallery5)
アーケイドメンバー介川貴晶(キュレイター)がアートフェアに参加します。
統合型アートフェア『ジ・アートフェア + プリュス-ウルトラ』の、若手ディレクター個人を出展単位とする『エマージング・ディレクターズ・アートフェア:ウルトラ』部門です。 アーケイド・ビューイングルームにて作品常設中のアーティストの中から今回は3名をセレクトし(平岡 昌也・ミヤギオサム・安部治子)、展示いたします。 ディレクター単位『ウルトラ』とギャラリー単位『+プリュス』の展示場所が隣接されたアートフェアでおすすめです。ぜひ会場へお立ち寄りください。 ARCADEは、10 月 31 日(金)〜11 月3日(月・祝)のWALL-No.08にて出展しております。 ジ・アートフェア:+プリュス-ウルトラ 2014 期間: 1st Term 10 月 25 日(土)〜28 日(火) 2nd Term 10 月 31 日(金)〜11 月3日(月・祝)(介川貴晶/ARCADEブース) 会場: スパイラルガーデン 詳細： http://systemultra.com/
