2016年6月アーカイブ

アーティストトークを行いました。「手に印されたワタシの物語ーハジチ」フロソ・パパディミトリオウ

2016年6月11日  |   アーティスト情報,イベント情報  

アーティストトークの様子です。ご来場ありがとうございました。  

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沖縄タイムスに掲載されています 「手に印されたワタシの物語ー ハジチ 」 フロソ・パパディミトリオウ

2016年6月9日  |   メディア  

ARCADE - Artspaces & Studios 滞在制作プロジェクト 「手に印されたワタシの物語ー ハジチ 」 フロソ・パパディミトリオウ 沖縄タイムスに掲載されています

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イギリス人アーティストのフロソ・パパディミトリオウさんが滞在制作・発表を行います。

2016年6月5日  |   イベント情報  

■日時:2016.6.11(土)-13(月) ■時間:12:00-18:00(最終日月曜=17:00 迄) ■オープニングレセプション 6.11(土)18:00~ ■アーティストトーク 6.11(土)19:00~ ■場所 : アーケイド アートスペース&スタジオ 沖縄県沖縄市中央 1-2-3 神里ビル 2F アーケイドで滞在制作を行っている froso papadimitriou (フロソ・パパディミトリオウ)の展示・発表とアーティストト ークを行います。かつて琉球の女性が手に施していた刺青ハジチをテーマに、伝統のもつ様々な側面を探究し、作品として 提示します。 ******************************** 手に印されたワタシの物語ー ハジチ 地域の伝統を通してアイデンティティは民族という概念で印されていく。 伝統と儀式は、民族の強いつながりを解体すべく機能する紛争や政治的支配にその存在をおびやかされながらも、民族や家 族という単位の中で、人から人へと時代とともに受け継がれていく。 現代社会の日々の生活において、先祖伝来の習慣はその位置を失い、美術館における展示の対象としての機能しか持ち得な い状態にある。古来の手順や方法について語ることはそれ自体私たちのアイデンティティを反映している行為なのか。私た ちは先祖と同じアイデンティティを共有できているのか。過去は単なる私たちの存在を示す時の刻印なのか。 ハジチは沖縄の女性たちの手や腕に刻まれた刺青で、琉球王朝時代の初期から記録が残っている文化的にも重要な意味をも つ習慣でありながらも、明治時代の 1899 年には政府によって禁止令が出され、それ以後その存在は時の流れの中に消えて 行きました。ハジチというテーマを通して議論を深めていくことがこの展示の目的です。 <プロフィール> froso Papadimitriou フロソ・パパディミトリオウ ギリシャで生まれ、現在ロンドンを中心に活動中。アーティスト兼キュレーター。 アイデンティティという概念、歴史を保存するこという行為、モノに映し出される個人、湧き上がる様々な問いに呼応し、 自身の作品を通して伝統というものの本質を探究している。人類の歴史において初期の段階から多くの大陸で存在したこと が明らかになっている、体に印を刻むという行為。アーティストとしてハジチの持つ意味性、技術と美の側面だけではなく、 政治的そして伝統的な属性にも強い関心を持つ。

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